映画「コンテイジョン」の結末とネタバレ考察。感染源やコンテイジョンの意味などまとめ!

映画「コンテイジョン」は2011年に公開された映画で「コンテイジョン」は英語で「感染」を意味します。

そんな映画「コンテイジョン」ですが、9年前の作品にもかかわらずその内容が現在世界で起きている新型コロナの感染症と酷似しており、話題となっています。

またコンテイジョンで監督を務めたスティーブン・ソダーバーグ氏がハリウッドの安全対策作りを指揮することになったことも話題に拍車をかけているようですね。

そこでこのページではコンテイジョンの結末やネタバレ、そして内容の考察をしていきたいと思います。

また、コンテイジョンはあくまでフィクション作品なので、コロナの情報に関しては厚生労働省のガイダンスに従ってくださいね!

映画「コンテイジョン」の結末と考察

まず映画の中で流行るウイルスがどんなものかと言うと、感染したみんなが死んでしまうというあり得ない設定ではなく、致死率20%~という絶妙な設定のウイルスであることが、コンテイジョンをより現実的なものに考えてしまう部分だと思います。

そして早速結末についてまとめると・・

コンテイジョンの結末
  • ウイルスの正体は豚とコウモリの中に存在するウイルスからできた合成物である
  • 未知のウイルスに対するワクチンが開発される
  • ワクチンが回る順序は抽選によって決まる
  • 映画のラスト。アルダーソン社が森の木をなぎ倒し、その森から追われたコウモリが食べていたバナナのかけらを豚小屋に落としてしまう。そのかけらを食べた豚の中でウイルスが作られてしまい、その豚を料理に使おうとしたシェフと最初の感染者とされるベスの握手によって感染源となる。場所は香港である。

ちなみにアルダーソン社とは最初の感染者であるベスが所属する会社のようです。

ここで映画のラストで言いたいことを考察すると、

・ワクチンが開発されたとしても全員に回るにはまだまだ時間がかかる

・ベスの会社でもあるアルダーソン社が森を破壊したことによって、べスに悪いことが回ってくる(環境破壊への警告?)

あくまで個人的な考察になりますが、未知のウイルスが登場したときは長スパンで考える必要があること。

そして環境破壊など悪いことをしてしまうと自分に返ってくるということを伝えたかったのかなと思います。

ラストはとても納得させられる結末でしたね。

もちろんコンテイジョンの中盤ではまだまだ共感できる内容がちりばめられています。

映画「コンテイジョン」のネタバレ

最初の感染者ベスの死

ベスは香港での仕事を終えミネアポリスの自宅へ帰る途中、シカゴへ立ち寄っていた。理由は浮気相手の元彼に会うためだ。

その後、ベスは夫のミッチがいる自宅に帰るが謎のけいれんを起こし、病院に運ぶも死んでしまった。さらに自宅にいた息子も死んでしまい、謎のウイルスの感染を疑われた夫は隔離された。免疫があったためか釈放され、残された娘と自宅で待機することに。

感染症の調査機関が感染源をたどっていくと、皮肉にもベスが浮気相手と会うために立ち寄ったシカゴでもウイルスの感染が広がっていた・・。

その頃、香港でも感染は広がっていた・・。

身内へのひいき?

感染症の調査機関の男は未知のウイルスに関する情報を世間に公平に公開しなければいけないにも関わらず、思わずシカゴにいた身内を助けるためにシカゴを逃げるように連絡してしまう。

その様子を掃除の男に見られてしまった・・。

「俺にも家族はいるんだぞ・・!」

このやりとりが後にどんな意味をもつのか・・

ジャーナリストの男がネットにばらまいた嘘の情報

ジャーナリストの男はネット上で「レンギョウ」という植物が未知のウイルスに効くというマ動画を流してしまう。

それによりネットからの収入やレンギョウを人々が求めたことによる利益を得ることができた・・。

シカゴ、ミネアポリスでの暴動

感染症が広がったことで食料を求めた人々がごった返し、そして「レンギョウ」を求めた人々も集まり暴動に拍車をかけた。

人々が集まってしまったことで、より感染症は広まってしまい悪循環だ・・。

さらに街は封鎖され気軽に行き来することもできなくなってしまう。

自宅で待機していたミッチと娘は?

感染症にかからないように自宅に待機していたミッチと娘。

しかし終わりの見えない日々にストレスはたまっていく・・。

そんな中で娘のもとにはボーイフレンドから会おうと連絡が来るが、感染の可能性を断とうとミッチは心を鬼にして何度も接触を防ごうとする・・。

感染症は様々なところで広がりを見せる

カジノのチップ、グラス、ドアノブ・・・様々なところで起きる間接的な接触により未知のウイルスはどんどん広がっていく・・。

そしてアメリカでは死者が200万を超え全世界では死者が2000万を超えていった・・。

香港の研究者は誘拐を企てる

アメリカの女研究者とともに感染経路を調査していた香港の研究者は、その女研究者を誘拐し、ある場所に拉致してしまった・・。

そこには多くの子供たちがかくまわれていた。子供たちはみなマスクをし感染を防ごうとしていたが、そのマスクは売られているマスクではなくそれぞれ違う模様の作られたマスクだった・・。

アメリカの女研究者を誘拐した理由とは・・?

とうとうワクチンが完成した・・

研究の末、未知のウイルスに効くであろうワクチンが完成した。

しかし承認を得るにはまだまだ多くの時間がかかってしまう・・。下手をすると1年も先の話・・。

そんな中でワクチンを生み出した女は、そのワクチンを自身にうつことでワクチンの効果を立証し、通常より早く製品として世界に回ることとなった。

ワクチンが回る優先順位

ワクチンは出来上がったが生産が間に合わないため、抽選により優先順位が決定されることに。

しかしそんな中でも感染症の調査機関の男は自分の身内に優先的にワクチンを届けることができた。そして以前、身内に優先的に情報を回した場面を目撃された掃除の男にも優先的にワクチンが届けらた・・。

香港では女研究者を誘拐していた男のもとへ、ワクチンが届けられた。

つまり香港の研究者の男は、ワクチンがアメリカに優先的に回されることを知っており、子供たちにワクチンが渡るようアメリカの女研究員を人質に取っていたのだ。

結局女は解放されたが、アメリカへの帰り際、渡されたワクチンが偽薬であることを知らされる・・!子供たちの安否を心配した女は香港へと急いで戻っていった・・!

自宅で待機していたミッチと娘のもとへワクチンは・・?

ミッチの娘がワクチンを受け取ることができるのはまだ4カ月以上も先と決まってしまった・・。

しかし、娘のボーイフレンドは抽選に当たり、優先的にワクチンを受けることができた。

つまり、2人の間に現時点で感染の恐れはない・・!

娘とボーイフレンドは自宅内でのデートを楽しむことができ、その様子を見ていたミッチも「よく頑張ったね」と喜びの表情で微笑み、その場を立ち去った・・。

 

以上「コンテイジョン」のネタバレでした。

映画「コンテイジョン」の感想と考察

映画を見てわかったことは

  • ・感染経路はそのあたりに転がっていること
  • ・食料の確保など焦って動くことは逆にウイルスへの感染へとつつながるということ
  • ・デマ情報に振り回されないようにしなければいけないこと
  • ・多くの人々が死んでしまう可能性があること
  • ・ワクチンができてもまだまだ予断は許さないということ

と、今コロナに揺れる世界でも気をつけなければいけないことを再認識させられましたね。

とにかく未知の感染症の怖さをまざまざと見せつけられました。

また裏のテーマとして

  • アメリカに優先的にワクチンが回された
  • 一部の偉い人も優先的にワクチンを手に入れることができた
  • ワクチンを得るために誘拐などの事件がいたるところで起きてしまった

この辺はあくまで映画の中での設定だとは思いますが、リアルにありそうな内容ですよね。

また感染源が香港にあることも、コロナが武漢で発生したことを連想させましたし、今回の感染も何か裏があるのかな?と考えてしまいました・・。

とにかく、今世界で起きているコロナの騒動もより長い目で見なくてはいけないかもしれないと考えさせてくれた映画でした!

読んでいただいた方はありがとうございました。