雲仙富貴屋 総料理長 荒木幸男
雲仙温泉がある島原半島は食材の宝庫です。
島原半島は、その形状と地元食材の豊富さから「1億人のいぶくろ」とも言われています。
そんな新鮮で味わい豊かな海・山の幸を当館のベテラン料理長がふんだんに使い、腕を振るったお料理を是非ご賞味ください。
今からおよそ375年前(1637年)島原の乱の時、一揆の総大将 天草四郎は、3万7千の使徒達と籠城の際、農民達に餅を兵糧として貯えさせ、山海の幸を集めて雑煮を炊き、これだけで3か月も戦ったと言われています。天草四郎考案の栄養たっぷりの郷土料理として有名です。